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443 岸田ひろ実氏「絶望が教えてくれた」を読んで…。 

 昨夕<7/6>、中日新聞の夕刊コラム「紙つぶて」を読んだ。中日新聞の夕刊コラム「紙つぶて」とは、各界の名士の方々が交代でコラムを執筆されている「囲み記事」のことである。

 昨日の夕刊コラムは、日本ユニバーサルマナー協会理事の岸田ひろ実氏の「絶望が教えてくれた」と題する一文だった。岸田氏のコラムタイトルから、少々異質なニュアンスが感じられたため、関心をもって一気に読み通した。

 読後に感銘を受け、改めて日本ユニバーサルマナー協会、そして、執筆者の岸田ひろ実氏について知りたくなった。調べた結果、初めてその趣旨・活動内容等の概略が理解できたのだった。

 まず、日本ユニバーサルマナー協会だが、私自身、その名称は過去に何となく聞いた程度で、活動等の内容・実態等についてはほとんど正確な知識はなかった。概略については、次のようである。

メロディーパーク
名鉄小牧駅構内から「メロディーパーク」及び「バスターミナルセンター」を望む

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 高齢者や障害者、ベビーカー利用者、外国人など、多様な方々を街で見かける現代…。“自分とは異なる誰かの視点に立って行動すること”は、特別な知識ではなく、「こころづかい」の一つであるということ…。そして、

 多様な方々へ向き合うためのマインドとアクション。…それを「ユニバーサルマナー」とするとの文に出会った。

 私はこれを読んで、人間愛の根幹に迫る考え方・行動ではないか…と感じた。マ
インド⇒アクションの動きそのものが、<ユニバーサルマナー>…の認識につながるとの理解を持った。

 岸田氏の境遇は、その過去に人生の三つの絶望があり、これらの絶望の全てが幸せと当たり前のありがたさにつながった…と、赤裸々に告白・記述され、いささか衝撃的にも感じられるのである。
 
 その三つとは、①知的障害のあるご長男の出産 ②ご主人の突然死 ③ご自身の大動脈解離からの下半身麻痺による車イス生活…絶望の強迫観念に襲われ、死を常に考え・泣いて過ごす毎日が奈落の連続だったと語られている。

 書かれた字数は限られ・制限されているが、その中にも、数々の絶望的な試練に立ち向かわれ、幾多の困苦を乗り越えてこられた悶絶の心境が切実に表現され、私の心を捉えて離さなかった。真実の人間ドラマを見ているようにも感じた…。

 が、…その絶望は今、幾多の遍歴と経験を通して「障害のある母親の視点」「歩いていたころの視点」「車椅子からの視点」へと180度の変化・変容してきているようである。

 そして最後に、誰もが安心して暮らせる社会の実現のため、自分の気づきや経験が、少しでも役に立てれば嬉しい…と文章を結んでいる。

 改めて、ユニバーサルマナーについて、もう少し真摯に考えてみたい…と思うとともに、岸田ひろ実氏が、多くの読者に対して、これからさらにどのように視点を広げ、刺激を与えてくださるか…少々気になるところでもある。

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yjimage[5] 私は白い花が好きです。名前は?です。

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