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437 可愛らしい 名も知らぬ子に出会いました。 

名前は何?
愛らしい鉢植えの子の正式名称がよくわかりません。でも、…それでいいんです。



 ふと立ち寄ったスーパーで買った「カランコエ」<No.416>が、 漸次花を落とし、全体に勢いもなくなってきた。今まで、力を振り絞って力いっぱい綺麗な花をつけてくれていたが、ここへきて、少し疲れてきたようだ。

 Webサイトで調べてみると、あるページには、季節的に活動シーズンが終わったように説明・解説がされていた。
 さらに、根元近くで切り詰めると、秋ごろから勢いよく新しい芽が出て、成長が活発になるとの説明があり、それに従うことにした。それにしても、本当にきれいな花をいっぱい見せてくれました。感謝・感謝です。

 そんなことから、過日、細君はスーパーのコーナーで、とても可愛く感じたから買っちゃった…と、上の写真のような鉢植えの花を手に、意気揚々と鼻歌気分で買い物から帰ってきて、早速、ビニル袋から出し「ほら、可愛いでしょう」と自慢げに披露した。

 確かに素敵な鉢植えである。だが、困ったことに、名前がわからなかった。細君に確かめると、店では名札が付いていなくて、店の方に名前を確かめようと思いつつ、ついうっかり忘れてしまったそうである。 

 はてさて、これは 困ったことだと思ったが、こうなったら頼るのは PCのみである。ところが、Yahooにしろ、どのように具体的にキーワードを入力すべきか、まずその初歩的な方法にハタと困ってしまった。

 とにかく、思いつくまま関連する語彙を入力したが、案の定、知りたかった花の名前は、形や色が酷似するものが多く、ランの種類であろうことはわかったものの
この花の確定的な名前を知ることはできなかった。細君は「いつかお店の方に聞いてきます」「ごめんなさい」と言って顔を曇らせた。

 「謝ることでもないよ。名前がわからなくても、いいじゃないか。それにしても可愛らしいな…」と言ったら、細君の顔が嬉しそうにホッとした表情に変わった。

 互いに歳をとると、大事なことを忘れてしまうものだ。ついうっかり…なんてことは、認知症一歩手前の我々老夫婦にとって日常茶飯事、よくあることだ。細君に「ドンマイ・ドンマイ」<Don't mind.>と言ったら、口元を緩ませ微笑んだ。

 とっさに口に出た言葉だが、若い頃は、友人同士で何かにつけて「ドンマイ・ドンマイ」とよく使った言葉だ。それにしても古い…なぁ。今どき、こんな言葉なんぞ聞かなくなったので、思わず口に出た言葉に、我ながら笑ってしまった。

 時に、こんな会話が飛び出す我が老夫婦である。名の知れぬ可愛い鉢植えの花が老いぼれの 夫婦に教えてくれた、人生のエッセンス<essence>ではなかったかと感じたのであった…。

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